2011年10月24日月曜日

大規模な撮影会

本当に有難いことです!


ある尊敬する写真家の方からのご縁で、昨日わたくし


こちらにおりました!



キャノンの撮影会が万博記念公園でありまして、参加させていただきました!


以前カメラ教室にちょこっと通っていたので、撮影会とはなんとなくイメージしていました。


が!


参加人数がものっすごい多くてビックリしました・・・

撮影現場へ向かう様子はまるで民族大、アンド大移動!

しかも持参しているものはバズーカみたいなカメラだし、三脚なんて常識、
その他機材をキャリーに積んで

というレベルの人達だから完全に圧倒されました。



午前と午後に1時間半ずつの撮影会で、ポートレートコースとネイチャーコースに

それぞれ講師の方が教えてくださるというスケジュール。

参加者は好きに撮影場所に行って、両方受けることができました。


私はネイチャーコースを受けようと撮影現場に向かったのですが、

万博公園がこんなに大きいとは知らなかったです!

地図を見ながらだったけど、迷った。。

公園の中。こんな神秘的なところもある。

たどり着いた時には既に始まっていました。

多いっ!でもこのコースはまだ少ない方です。

ココに集中していました!

皆さん真剣に撮っていました。





と、そこにポートレート組が場所移動で近づいてきましたので




本格的なモデルさんなので向けられるカメラの数が凄まじい・・・




私も撮ってみた・・・遠くから。







で、午後も参加しました。

プレートを掲げた人を先頭にぞろぞろとついて行きます。

次の撮影場所は、

こちら!

思わず、わぁ~♪と言ってしまうほどのお花畑!

花の丘ではコスモスが満開でした!

テーマ:夏の終わりと秋の訪れ・・:)時期はちょっとズレていますが。。

午後からは講師の方に近づくことができ、アドバイスや撮り方のテクニックを教えていただきました!

いろいろお話が聞けて勉強になりました。

「キレイなものだけが主役ではない、数枚の花びらしか残っていない花や踏まれた花も見せることでストーリーを想像させる」 ・・・かぁ。

やはり写真を撮る人は観点が面白いです!

右の方が講師です。表情豊かな画像を見せていただきました。ガーリーなのもあった!



しかしながらさすがキャノン、スゴイ撮影会でした。

またひとつ、嬉しい経験をさせていただきました。

どうもありがとうございました!!

2011年10月9日日曜日

ある人物が

”渡欧時に帰りの旅費はなかった、いってどうなるかんんてかんがえてなかった”と

その人の言葉を目にして


あー私も少し似たようなことがあったな、 と10年前のことを思い出しました。


当時、会社でのストレスと私生活の変化のなさに我慢できず、

自立しようと渡英しました。

海外旅行は好きでしたが、英国は初めてで、

どんな土地なのか、どんな感じの雰囲気なのかも全くわからず

行きたいという気持ちだけで全てを準備し

行く直前にやっと家族に伝えて

行きのチケットだけ、あと少しの資金を持って英国に向かいました。



新しい生活にワクワクしながら到着したロンドンは

どしゃぶりの雨が迎えてくれました。。。

探しておいたホームステイ先ではどんな人だろうと、よくテレビであるような楽しい様子を期待していましたが

不機嫌そうなマダムがガウン姿で家から出てきて

英語のわからない私に容赦ない速さで話してきた。

わからない顔をすると更に機嫌が悪くなるという、とてもイタイ第一日目でした。


はじめの1ヶ月はとくにツラカッタ!知り合いもいなくて、教会に駆け込んだほど。

土地を知るために、なるべく交通機関は使わずに毎日ロンドン中を歩き回ったりもした。

慣れてきてもどんどん問題は発生、フラット探しや仕事探し、銀行、インターネット・・・

全てをいちからしなければならなかったけど、全然苦にならなかった、むしろ楽しかった。

私はここで本気で願うことを知りました。すごく必死に行動して、冷静に考えて

想いが叶ったこともありました!

5回目の引越しでやっとみつけたわが家


そしてたくさんの国の人との出会い!

語学学校ではいろいろな国の人がいて、お互い勉強をする者同士仲良くなってよく集まっていました。

その中で衝撃だったのは、よくニュースなどである世界の事情が本当に本物だと

彼らの話で実感したこと。

大きすぎる生活水準の差、治安、内戦・・・リアルな体験を私より若い人達が語ってくるのです。

そんな彼らはとても律儀!驚くほどです。



本能的に行動する人達の中で私も思いのままを言葉にして

大泣きしたり、笑ったり、喧嘩もよくしたな~と。

幸せな毎日でした。

2ヶ月だけ住んでいた家、ここからの眺めが好きでした。

持っていたお金は半年で底を尽きて、全く身動できない苦しい時もありましたが

丁度のタイミングで理想の住まいと仕事がみつかり、 結局2年間生活をすることができました。

私にとっては第二の故郷。

ずーっと乗り続けたディーゼルダブルデッカー。


帰国し改めて日本という国が、どれだけ贅沢か

そして家族や友達のありがたみを本当に感じました。



今、こうやって文章にして思い出して

又、改めなければと思いました。